2017年09月08日

また記念日が生まれた

きつかった毎日だった
随分痩せてしまった

微熱と波状的に襲う脱水症状
昼の夜も眠れない
襲う病気を受け容れるしかない
向かっていく気力は失せる

なにも食べたくない
食べられない
なにも飲みたくない
飲めない


予告もなく突然の
細菌性腸炎


自然の力添えを得て
復活しつつある体力だが
削がれてしまった
でも負けられない

積み上げた石は
積み上がっては
崩れていく

仕方ないと思う
また積んでいこう
焦らず
慌てず
諦めずに

失くしたものは仕方ない
何度目のリスタートを
静かに切った今日

久しぶりの外の空気
襟元をかすめる爽やかな風
眩しい太陽

また記念日が生まれた
posted by fusabon at 16:52| Comment(0) | 健康 | 更新情報をチェックする

2017年08月15日

あれから二年

眼下に拡がる緑と太陽の塔
この地に立つと
甦った日のあれこれが泛ぶ

いまの不調は
あの日に比べるとかすり傷

生かされている日々に感謝

IMG_9410.JPG
posted by fusabon at 15:44| Comment(0) | 健康 | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

生かされている・・嬉しいな

偶然が私を救ってくれた
あの日からまる二年。

静かに流れていく
時間のなか、なんとなく
ぼんやりまどろんでいた
あの日の夜。

「消灯ですからぼちぼち
寝ましょうか?」と、やさしく
声掛けをしながら、
毛布の裾の乱れを直そうと
された看護師さん。
もし、看護師さんの
気遣いがなかったならば
私はふたたび戻ることは
なかっただろうなあ。

ベッドが真っ赤に染まって
いたのだろうか。
「大変っ!」と
言われたのだろう
よく憶えていないが、
病室を駆け出るような
慌ただしい足音を感じた。

先ほどまでの病室の
静けさがざわついてきた
ような気配を感じた。

輸血を準備してと指示する
ような声が聞こえた。

主治医が私の手を握って
「〇〇さん~~聞こえるなら、
私の手を握り返して」
と言われ、なんどか握り返した
おぼえがある。

「血圧が60です50です」と
女性の声がかすかに聞こえて
きたようなおぼえもある。

意識が薄れていったが
懸命の処置で
消えかけた命がふたたび
野火のように燃えてきた。

突然やってくる
意識のない世界を知った。

いまも治療は続くが
多くの方に感謝の日々を重ね、
生かされている「いま」を
心にステップを踏んで
いきたい。


生きたいと渇望し
生きる力を振り絞っても
叶わぬ人もいる。
明日を迎えたくとも
迎えられずに・・・

苦しんだこと辛かったこと
は限りなくあるが、
病気をうらやんだことは
ない。

病気に教えられたことが多い。
運命を穏やかに受け容れる
覚悟を芽生えさせてくれた
病気に感謝する。
不思議だね。
posted by fusabon at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | 更新情報をチェックする